【看護師】入職2ヶ月経つ頃には食事が喉を通らず、嘔気が、、、

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転職者に対する指導方法

私は大阪在住、20代女性、看護師歴7年目です。看護師5年目で5年勤めていた職場を退職し、6年目で転職しました。

元々勤めていた職場は教育もしっかりしており3年目からリーダー業務もしていたので5年目になるとある程度のことはできるようになっていると思いました。

転職したきっかけは他の職場で違う分野の看護を学びたいと思ったからです。

6年目で転職した職場は元々勤めていた職場と病棟病床数はあまり変わらないところでした。
その職場でしたい看護があったので面接に行きました。

あまり既卒の看護師を募集しておらず転職をしてくる看護師は少ないと面接の時に聞いていました。

転職先での出勤日初日はとても緊張していたのですが、挨拶しても返事をしてくれる人は数人であまり歓迎されていない雰囲気でした。
私より学年が下の人が会釈してくれる程度でした。

初日に電子カルテの使い方を教えてもらい、次の日に情報収集をして下さいと言われ、どのように情報をとったのかとその日のフォローしてくださる方に聞かれました。
その人は私と看護師歴は同じだったみたいです。

情報収集をした内容をその方に伝えたのですが、情報が十分にとれていなかったみたいで「昨日電子カルテの使い方を教えてもらったのですよね?全然情報収集できていないのですがなぜですか?」と言われました。

転職すれば電子カルテの使い方はもちろん違いますし、初日から完璧に情報をとることは難しいのではないかと思いましたが、確かに初日に電子カルテの使い方は教えていただいていたので私が時間内に十分に情報収集できなかったことを謝罪しました。

私の考えが甘かったのかもしれませんが看護師歴が同じ人にそんな言い方をされるとは思わなかったです。

しかしその後も他のスタッフからケアの仕方が違うということや、「6年目なのにこんなこともできないの?」と言われたこともありました。

その職場のケアの仕方や暗黙のルールがあるのであれば教えてもらえれば対応するのになと思っていましたがスタッフの大半の方は新しく入ったスタッフに攻撃的で受け入れようという雰囲気は全く感じられなかったです。

また、日勤帯ではペア制度だったのですが時間がかかることや、ややこしいことはしたの学年に任せるということが普通になっている病棟だと思いました。

インシデントが起こった際もペア制度なので2人の責任になりますが、下の学年にレポートや報告を任せている人も大半でした。

ペアの際には患者さんに「今日の担当の○○と○○です。」とご挨拶するのですが、わざと私の名前を言わない人もいました。

スタッフ同士で廊下で下の学年や転職先の悪口を言っていることも丸聞こえの状態です。

そのためか私が7月に転職してからの2ヶ月間で新人の5人中3人が退職していました。

まだまだこれから学んでいって伸び代のある新人さんが退職するのは辛かったです。

これから辛いこともあるとは思いますが、嬉しいこともあるのを感じることができず、しんどかったなという思い出しか残らないのではないかと思い胸が痛かったです。

また、新人さんの面倒を見る係の人もいたみたいですが、新人さんが相談すると次の日には他のスタッフに広まってしまっており、病棟のスタッフは信用できないなと私も人間不信になりました。

相談する人もいないので辛い思いが溜まる一方でした。

何か言っても行動しても批判されることばかりで今まで自分がしてきた看護や努力は無駄だったのではないかと自尊心が低下するばかりで職場の人にも相談できず入職して1ヶ月経つ頃には職場に行くのも辛くなっていました。

その病棟は退職者が続いていたようで新人さんや新入職の人を受け入れる雰囲気がないから退職者が多いのかなと思いました。

私も同じ職場で5年勤めていたことと、一度決めたことは簡単に辞めるようなことはしたくない、やり通したいという性格だったので自分の努力が足りないから周りの人が認めてくれず批判ばかりされてしまうのかなと思っていました。

自分ではメモをしたことをまとめたり、マニュアルに書き込みをしたりと努力はしたつもりです。

そのようなマイナスなことばかり考えていると入職して2ヶ月経つ頃には食事が喉を通らず、嘔気がして夜も十分に眠れなくなってしまいました。

食べていないので力も入らないですし、寝ていないので頭もぼーっとしてしまいます。

電車通勤をしていたのですが、職場が近づくと気分が悪くなって何度か休憩しながら通勤している時もありました。

これでは体調を崩してしまって看護師として働けないと思いました。

体調を崩してまでこの職場で働く必要があるのかと考えるとそこまでこの職場にこだわることはないと思いました。
この環境では自分がしたい看護もできないと思いました。

看護の内容としては好きな分野でしたし、患者さんと関わるとは変わらず好きだったのでこの人間関係さえ良くなればなと思ったこともありました。

しかし体調面と精神的に限界だったので師長に退職したいと伝えると「まだ入職してそんなに経っていないのに今踏ん張らないでどうするの?今辞めたってそんな中途半端な人はどの職場もとってくれないよ。

あなたの努力が足りないんじゃないの?」って言われました。

この体調と精神状態でもうどこをどのように努力をすればいいかわからないですし、限界だということも師長にお伝えしましたが全く理解してもらえなかったです。

師長も病棟で退職者が続いていることや、病棟の雰囲気の悪さには気づいているはずなのに、どうして理解してくれないんだろうと思いとても辛かったです。

またこの病棟に私の話を理解してくれる人はいないんだと思うと悲しかったです。

なので師長に報告せず看護副部長に直接話を聞いてもらうことは失礼だと思いましたが最終手段だと思い、看護副部長に話を聞いていただきました。

看護副部長は私の話を否定せず最後まで話を聞いてくれました。

「そんなに辛いのであれば退職しよう。
この病棟じゃなかったらもっといきいきと看護できていたかもしれないのにごめんね。
あなたが他の職場でいきいきと看護していることを願います。」と言っていただきました。

本当に非常識だと思いますが、私の体調面を考え、看護副部長と話をしたその日に退職の運びとなり、病棟のスタッフには何も言わず職場を去りました。

師長にも挨拶できていません。

私が退職することで勤務のことなど他のスタッフにご迷惑をおかけすることや、その日のうちに退職の運びとなるという非常識なことをすることをとても気にしていたのですが、看護副部長は「そんなことはあなたが気にしなくていいの、病棟のことは私たちが考えてなんとかしますので、とりあえず体調を戻して元気になったら看護師として活躍して下さい。
またどこかで会えると嬉しいです。」と言っていただきました。

辛い思い出しかない職場ですが、看護副部長みたいな方に出会えてよかったなと思います。

今はもう一度転職して自分のしたい看護ができていますし、人間関係も良好です。

そのような辛い経験があるからこそ今の職場で転職してきて人には「大丈夫ですか?」など声をかけるようにしています。

辛いことはあまり思い出したくありませんが、このような経験があるからこそ、学んだことがあるので転職したことは後悔していません。

これからも看護師の仕事は続けたいと思います。

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