「あんたなんて看護師にむいていない!!先輩看護師の暴言で蕁麻疹で退職した体験」

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「あんたなんて看護師にむいていない!!先輩看護師の暴言で蕁麻疹で退職した体験」

年齢:30歳代

看護師歴:15年

職場の県名:宮城県

1、初めは良かった職場

私が就いた職場は、身体障害児や知的障害児をお預かりする、放課後等デイサービスでした。
そこは社長が若くて、同僚の職員が若い事から立ち上げしたばかりの職場だったのです。

その為、わきあいあいで様々な資格を取得している職員と楽しく勤務していました。
しかし、それは初めだけだったのです。

放課後等デイサービスはやはり児童主体となる職場です。私も児童一人一人の特徴や性格、処置を覚える為に、日々メモを取りながら覚えようとしていました。

痰吸引、鼻水吸引、経管注入など、前に福祉施設での経験もあり、慣れていましたがまさか、すべてを否定されると思わなかったのです。
そこの放課後等デイサービスには私以外にも看護師の先輩がいました。

年齢は50歳代で、初めは
「よろしくね」
「どこから来ているの?」
「朝、毎日早いよね。大変じゃない?」
と聞いて来て気を遣ってくれる、優しい印象がある看護師でした。

しかし、他の女性職員に
「気をつけて」
「何かあったら相談にのるからね」
と話されていました。

私は
「え~。何かあるのかな?」
「今は良い環境で仕事が出来て満足だよ」
と言う感じで業務をしていましたが、勤務して半年経ちだんだんと態度が変わって来たのです。

2、児童や同僚の前で暴言!?何も言えず私も驚いてしまい・・・

先輩看護師の暴言が始まったのは、私が入社して半年経過してからでした。
それはあ児童がてんかん発作を起こしてしまった時でした。

てんかんの発作が起こると、保護者から預かった座薬を使用して発作の間隔を時計を見て測る必要があったのです。
私は以前、施設に勤務していて、てんかん発作を起こしていた人への対応は慣れており、記録に残す事も可能でしたので、その児童が発作を起こした時に、すぐに楽な姿勢にさせて、座薬を使用して保護者に連絡をして、記録を残し始めました。

社長からは「慣れている人だから助かる」と言われて、他の職員からも「経験者だから安心できる」と話していました。
記録を残して児童の発作が治まると、保護者に連絡をして早めに会社の車で送って業務は終了したのですが、私の記録を見た先輩看護師は「何これ?」とイラッとした口調で話して来たのです。

「○○ちゃん、今日の発作状況です。時間と発作の間隔と様子と嘔吐の有無と眼球の動きを記録しました」と私は話しました。

他の同僚からは
「さすが、適切な対応だよね」
と話されて私も安心していましたが、先輩看護師は溜め息をつきながら、
「こんなんじゃない!!」
「こんな記録、見にくくて役にも立たない」
「私はこんな記録にしない」
と言われて記録用紙を破られてしまったのです。

初めてこのような事をされて、私も同僚もポカンとしていました。

「今日は、たまたま機嫌が悪かったんだ」
「生理だ!!」
と内心思いながら、その日は、
「すいません。解らなくて記録を残してしまいました」と謝って終わりました。

別な日には、私が児童の痰吸引をしていた時、カテーテルを鼻から入れる長さが決まっていたので「○○ちゃんは、7cm」」とメモを見ながらカテーテルを挿入していました。

児童一人一人、カテーテルを入れる長さは異なるので私はメモを取って、解らない時はそれを確認しながら痰吸引をしていたのです。

しかし先輩看護師から「違う!!きちんと確認したの!?」と大声で話され、
私は「7cmと教えられています。(教えたのあんただろ!!)」と話すと先輩からは、
「もう知らんわ!!話もしたくないわ!!」と言われて、先輩が昼休みに入ってしまいました。

「えっ!!何で私が怒られるの!?」「だって教えられた通りにしているのに」と不満な気持ちが増えて行きました。
そして、「あ~。この人、私の事が嫌いなんだな~」と内心思ってしまいました。

あきらかに嫌がらせです。そして最後は年始の、児童の初詣でと言うイベントで私はとどめ
をさされてしまったのです。

3、最悪のイベント!!最終的に同僚や社長からも無視されてしまい・・・

私の職場は年末年始はお休みになります。そして1月4日に児童と初詣でをすると言うイベントがあり、私もそのイベントに参加する事が決まっていたのです。

参加児童は1名で男児でした。けいれん発作がある児童で常に汗をかいていて、体温調整が難しく常にアイスノンを腰に入れる対応をしていました。

リクライニング用の車いすに座って、ニコニコする男児と私、介護スタッフ2名で初詣でに近くの神社まで行きましたが、やはり体温調整が困難で汗をかいてしまい、職場に戻ってすぐに服を着替えさせる対応をしてたのです。

すると先輩看護師が「ちょっと!!車いすもビショビショなんだけど!!」と声をかけてきたのです。

男児は着替えの為に車いすから降りて、床のカーペットに座っていました。当然、男児の背中は汗ばんでいれば車いすも濡れています。

「一度拭きますか?あとは除菌スプレーを使用して外に干して乾燥させていた方がいいですね」と話すと先輩看護師がキレて来たのです。

「おしっこもしてるんじゃないの!?」「こんなに濡らしていた状態でよく気付かないでいたわね」「どうすんのよ!!座れないでしょ」と何故か私が怒られてしまい、私も茫然としていました。

「だから乾燥させて乾いたら座らせたらいいのでは?予備の車いすあるのに」と内心思いながら「すいません」と謝りました。

そして「あんた、看護師むいていない!!義務教育からやり直せ!!」と怒鳴られてしまい私もその怒鳴り声が恐怖に変わっていったのです。

周囲にいた職員も庇う事は無く、怒鳴られている私を見ているだけでした。

今思えば、庇ったら次のターゲットは自分になると思っていたのかもしれません。
因みに、私の前のターゲットは言語聴覚士の男性スタッフで、散々、暴言を浴びて退職したと聞きました。

次のターゲットは私で、もう誰も助けてくれないんだとすぐに解りました。

このまま、ここにいたらどうなるんだろうか?毎日、先輩看護師の暴言を聞きながら業務をするのかな?そして私は次の週に高熱を出して職場を休みました。高熱の原因は不明で、近所の内科で解熱剤を処方されて休んでいました。

休んでいると「なんて静かなんだろう~」「このままずっとここにいたい」と言う気持ちになっていったのです。

4、朝起きたら蕁麻疹が!?とうとう身体に異変が・・
熱が下がって職場に行こうとしたが、職場に近づくと私の身体に異変が起きたのです。

「あれ?顔痒いし熱い。」「しかも手が腫れている」と自分の顔が急に熱くなって行ったのです。

コンビニに車を停めて顔をミラーで見ると、何と顔が赤く瞼も腫れているではありませんか。手もミミズ腫れになっていて私自身、パニックですぐに職場には「体調が思わしくないので今日は受診しますので休みます」と連絡をしました。
近所の内科に行くと内科医も私の蕁麻疹に驚きアレルギー注射をしてくれたのです。

すぐに蕁麻疹は治まりましたが、内科医から「自律神経が原因かも」「ストレスが原因ですね。何か思い当たる事は?」と聞かれたのです。

私は今の職場の環境と状態を話してみました。

「内科医だし、心療内科じゃないからな~。多分、スル―だろう」と内心思っていましたが内科医からは、「身体が助けてって言ったんですよ」「あなたの身体が悲鳴をあげたんです。職場は沢山あるんです。まずは環境を変えてみては?」「そんな会社ばかりではないですよ」と話し来たのです。

そう内科医に話されると「なんだ~。悩んでいた私がバカだった。」「辞めてもいいんだな」と思い、すぐに帰宅して退職届を書いて職場に届けて、即退職しました。

退職届を社長に出して、他の職員は私をチラチラ見てヒソヒソ話していました。
どうせ「めんどくさい奴がいなくなる」「辞めるんだな~」と言う感じに思っていたのかもしれません。

しかし私がいなくなり、先輩看護師のターゲットは理学療法士に変わったと言う情報が流れて来て、「庇いもせずに見ていたんだから苦しみを味わえ」と内心思いました。

よく考えると、私の前にターゲットにされた言語聴覚士の男性の前に主任の女性をターゲットにして退職に追い込んでいたのも、私に初めに声を掛けて来た女性職員に辞めた後に連絡が来て話され、ここの職場は中途採用で入社するとターゲットにされると言う事になるのです。

私と同じような被害者が出ない事を祈っています。
因みに、看護職員や介護職員の求人はずっと出ているので入社する人はいないのでしょう。

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