23歳 看護師を辞めたいと思ったこと3選

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看護師を辞めたいと思ったこと3選

みなさん、こんにちは!

23歳、看護師歴1年半、神奈川県住みの看護師です。

看護師は3年は総合病院で経験を積むべきと言われています。

しかし、最近わたしは1年半で総合病院の病棟勤務をやめました…。

理由としては、看護師は想像以上につらくて大変な仕事だったからです。

今回は、そんなわたしが看護師を辞めたいと思ったこと、辞めるきっかけになったこと3選について詳しく説明していきます!

看護師を辞めたいと思ったこと①インシデントの責任追求が辛かったこと

看護師として辞めたいと思うようになったきっかけの一つとしてインシデントの責任追求が辛かったことが挙げられます。

インシデントとは、

「医療ミスになりそうなミス。医療ミスをしてしまったけれども患者さんに被害はなかったこと」

のことです。

インシデントは、看護学校では

「ミスを共有することで新たなミスを未然に防ぐこと」

を目的として行うと学びます。

しかし、実際の医療現場では

●ミスを吊るしあげる

●個人の責任を追求する

ための場、一人のミスを責め立てる場、インシデントを起こさなかった看護師のストレス発散の場となっているのが現状です。

わたしは、脳外科病棟で勤務していたため認知機能が低下した患者様が多くいらっしゃりました。

そのような状況で

●患者さんが車椅子から一人で動き転んだ

●鼻に入れていた管を抜いた

●点滴の針を抜いた

というような場面が多くありました。

そして、それらのミスは看護師の管理不足として責任を追求され、インシデントとしてカンファレンス(会議)で責任を追求されます。

わたしは、はじめのうちはインシデントをもう2度と起こさないように先輩看護師が自分のことを考えてカンファレンスを開いてくれているんだ。時間を作ってくれているんだ。感謝しなければと思っていました。

しかし、日々、インシデントを起こしそれを追求され陰口を叩かれるという場面に遭遇するうちに、

「インシデントは再発防止が目的のもの」

であるはずなのに

「なぜここまで責められなければいけないのだろうという」

疑問に駆られました。

また、

「インシデントを起こし患者さんを危険に晒してしまった」

という自責の念にも駆られ、次第に精神的にも落ち込んでいきました。

インシデントを起こす度に

「看護師を辞めたい」

と思う気持ちが強くなっていきました。

看護師を辞めたいと思ったこと②毎日2時間以上の残業があったこと

わたしが、看護師を辞めたいと思ったことの一つとして毎日2時間以上の残業があったことが挙げられます。

わたしは、第二次救急の総合病院、脳外科病棟に勤務していました。

そこでは、

●緊急入院

●緊急手術

●患者さんの急な状態悪化

●転倒

●失禁

など、通常業務と並行して緊急に起こる異常事態が多くありました。

すると、それらの対応に追われ通常業務は後回しになり残業が続きました。

●看護記録は勤務時間後に行う。

●勤務時間が過ぎても看護記録を行うためナースステーションに残っていれば電話対応をするのは当たり前

という状況でありかなり辛かったです。

平常でも、17時30分定時なのにも関わらず、19時30分まで残業は当たり前。

急な入院や急変が続けば、23時30分まで残業を行っていたこともあります。

また、看護師は、患者さんの情報取集を行い勤務に取り組む必要があります。急性期病院は、患者さんが毎日のように入れ替わるのでベテランでも毎日の情報取集に20分は必要です。

しかし、出勤するとすぐに、点滴や内服薬の準備をしなければならないため情報取集の時間は勤務時間として取られていません。

そのため、みんな出勤を30分ほど早めて情報取集を行なっていました。

新人さんは情報取集に時間がかかるため1時間も前にきて情報取集に取り組んでいました。

わたしは、そのような出勤前残業と、出勤後の残業に肉体的にも疲労し辞めたいと感じる気持ちが強くなっていきました。

また、疲労により精神も脆くなっていき、些細なことでも傷ついてしまう日々が続きもっと

「看護師を辞めたい」

と強く思うようになりました。

また、看護師は、残業代が申請制のことが多いです。

わたしの勤務していた病院では新人は仕事が出来ないから残業をしているので、残業はつけてはならないという風潮があり

●残業代の付け方を教えてもらえない

●残業をつけると嫌味を言われる

●残業が多いのは仕事ができないからだと嫌味を言われる

日々がつづきました。

そのことからも、余計に

「頑張りを認めてくれていない」

と現状に不満を抱くようになり

「看護師を辞めたい」という思いが強くなっていきました。

看護師を辞めたいと思ったこと③患者さんにセクハラされたこと

看護師を辞めたいと思った理由3つ目として挙げられるのは患者さんにセクハラされたことです。

わたしが勤務していた病棟には

●認知症で、良いことと悪いことの区別がつきにくくなっている方

●脳梗塞で前頭葉という理性をコントロールする部位が弱っている方

●若い頃にやんちゃしていた方

が多くいらっしゃいました。

そのため、言葉で

「スタイルいいね」

「かわいいね、付き合いたい」

などの発言してくる方はいい方で

●スカートの中身をのぞきこんでくる方

●おしりや胸を触ってくる方

●自分の陰部を見せてくる方

なども多くいました。

わたしは、看護師として入職当時ほとんど恋愛経験が無く、男性にも慣れていなかったので、そのような本人からしたら軽いつもりのセクハラでも、わたしにとっては大きなことで、ものすごく辛かったです。

また、特に印象深いのは脳梗塞で入院された患者さんに

「恋愛経験がないらしい」

ということを広められたことです。

脳梗塞で、前頭葉の機能が弱まっているから通常ではないことをしてしまうということはしょうがないことなのかもしれません。が、わたしにとってはとてつもなく苦痛でした。

それに、患者さんに看護師が何か害を与えられてもしょうがないで終わってしまうのに、わたしたち看護師が何か少しでもミスをすると大きなこととして扱われ相応の処罰を与えられるということに疑問を感じてしまいました。

患者さんだから許される、看護師は患者さんの症状を何がなんでも許さなければならない、という状況はどうにかするべきだと思います。

わたしは、度重なるセクハラを受けて早く看護師を辞めたいと強く思うようになりました。

まとめ

看護師を辞めたいと思ったこと3選としては、

●辞めたいと思ったこと①インシデントの責任追求が辛かったこと

● 辞めたいと思ったこと②毎日2時間以上の残業があったこと

● 辞めたいと思ったこと③患者さんにセクハラされたこと

が挙げられます。

わたしは以上の理由を看護師として働き始めて1年半耐えに耐え続けましたが、限界を迎えて看護師を辞めました。

看護師は現在、高校生なりたい職業ランキング1位を飾り

●やりがいが多い

●人の役に立つ

●お金に困らない

●安定している

と人気のようです。

また、看護師は

●専門学校に行ける程度の学力

●国立大学程度の学費

でなることが出来ますので、コロナ禍で就職難が叫ばれる昨今、今よりももっと看護師が増えていくことが考えられます。

しかし、看護師は本当に良い仕事なのでしょうか?

看護師は本当に安定してお金がもらえる仕事なのでしょうか?

わたしは疑問でなりません。

看護師になりたいと考える方は一度看護職の悪い面についても調べて考えてみてから、本当に看護師という仕事で得られるメリットが、看護師になることで強いられるデメリットに勝つほどのものなのか考えてみて欲しいと思います。

看護師になって後悔しても遅いと思います。

以上、看護師を辞めたいと思ったこと3選でした。

この記事が看護師という仕事について考えるみなさんのお役に立てるとうれしいです!

最後まで読んでいただきありがとうございました!

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