【看護師】実は?20代でも13K!

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20代後半/長野県

病院看護師で辛かったこと

私は20代後半で、長野県で看護師をしています。
看護師は白衣の天使などと言われたりしていますが辛いことはたくさんあります。

20代後半の看護師だと、いわゆる中堅看護師と呼ばれます。
そんな中堅看護師の辛さもお伝えできればと思います。

看護師の辛いことと言えば3Kと呼ばれているが、あれはウソ!
看護師は昔から3Kと呼ばれることがありますが、あれはウソだと思っています。
3Kくらいなら私はまだまだ看護師頑張れます!

1K:キツイ
2K:汚い
3K:危険
これは看護師の3Kと呼ばれる所ですね。

そのほかに私が感じるKが
4K:金遣いが荒くなる
5K:婚期が遅れる・逃す
6K:帰れない
7K:腰を痛める
8K:給料が少ない
9K:勤務がキツイ
10K:休暇が取れない
11K:化粧のりが悪くなる
12K:厳しい規則
13K:過酷な業務内容
ざっとあげてこのくらいあります。13Kですね!
一つ一つ説明していきます。

1K:キツイ
まずはキツイです。看護師はとにかくキツイ仕事がたくさんあります。
命と隣り合わせでの仕事なので、プレッシャーの多く、精神的にもキツイです。

そんなプレッシャーがのしかかる職場のため、他のスタッフもピリピリしていることが多いです。
また、ミスをしてしまえば患者さんに直接危害が加わってしまう危険性もある中での仕事はかなりキツイです。
2K:汚い
2Kめは汚いです。看護師は患者さんの血液や痰の吸引、ドレーンの排液、おむつ交換など、汚いと言われる仕事をたくさんします。

特におむつ交換は1日に何回も、何人もの患者さんに行うので、だんだん感覚が麻痺してきます。カレーを食べながら、排便についてスタッフと話すことも抵抗なくしていますね。

3K:危険
3Kめは危険です。採血などで血液を採る事があります。
患者さんがHIVや肝炎などの感染症を患っている事もあります。

そんなときの採血で針刺し事故をしてしまう危険性もあるのです。
針刺し事故は自分自身が気を付けていても、針を刺した時に患者さんがくしゃみをしてしまったり、痛みに驚いて暴れてしまい、針刺し事故になってしまう事もあるようです。

結核の患者さんなどの空気感染や接触感染の患者さんの業務もかなり危険です。
防護服を着て作業をしますが、患者さんが暴れたらどうしよう・・、自分の防護が甘くて罹患してしまったらどうしよう・・と常に危機感があります。

私は夜間に不穏状態になってしまった患者さんに殴られた事があります。
痛すぎて息ができなくなってしまいました。患者さんは次の日には忘れてしまっていましたが・・・。
また、認知症の患者さんに腕をつかまれ、引っかかれ、噛みつかれた事もあります。

看護師は危険な業務だらけですね。

4K:金遣いが荒くなる
看護師になると金遣いが荒くなります。

そもそも、業務がキツイので、家に帰って自炊する気になりません。
ついつい買ってしまいます。仕事の日もお弁当を作る事が大変なので、お昼ご飯を買ってしまいます。

夜勤明けでは、頑張った自分へのご褒美と夜勤明けのテンションで、洋服や雑貨、化粧品などを散財してしまいます。

また、後ででる化粧品のりが悪くなるため、エステに通うのです。さらに金遣いが荒くなっていきます。

5K:婚期が遅れる・逃す
5Kめは婚期が遅れる・逃すです。
看護師は白衣の天使なんだから、合コンなどでも人気がありそう!って思いますよね。でも看護師はそもそも仕事が過酷過ぎてほとんど定時で終われません。

故に合コンに参加すらできないのです。
また、休日もなかなか取れないし、夜勤もあります。

たとえお付き合いの相手ができても、すれ違いが多くて別れてしまう事もあるのです。

そんな忙しい日々を過ごしているうちに気が付けばこんな年なのに、独り身・・・。となってしまうのです。

6K:帰れない
6Kめは帰れないです。
看護師はの仕事はたくさんあります。

勤務時間内に自分の仕事が終われば奇跡だ・・・!とすら思います。
それほど仕事量が多く、時間内に帰れません。

また、勉強会やチーム会、委員会は勤務時間外に行う事もしょっちゅうです。
わたしは看護研究もプリセプターもやっていたので、ほとんど家に帰れない日々がありました。

7K:腰を痛める
7Kめは腰を痛めるです。看護師には腰痛持ちの方が多いです。
患者さんを移乗したり、体位変換も行います。おむつ交換もしますし、意外にも点滴を刺す際も中腰のことが多いのです。

わたしも腰を痛めてしまい、整形外科に通っていた事もありました。
ヘルニアになってしまう看護師さんも、ぎっくり腰になってしまう看護師さんもいました。

8K:給料が少ない
8Kめは給料が少ないです。
看護師は給料多いんじゃないの?って思いますよね。

確かに、初任給は他の職種よりは少しは多いです。
しかし、基本給はあまり多くなく、他の手当でトータルが多く見えているのです。

そのため、ボーナスが少ないのです。
さらに看護師は昇給がほとんどありません。

私は新人と中堅看護師の給料はほぼ一緒でした。頑張って働いているのに、なんだか悲しい・・。と思ってしまいます。

9K:勤務がキツイ
9Kめは勤務がキツイです。看護師は常に人手不足です。そのため、連勤続きです。たまに明け日勤になってしまう事だってあります。

3日勤夜勤となっていることだってしょっちゅうです。
私はHCUでも働いたこともありますが、HCUは3交代でした。

その病棟で、13回夜勤が入っている月もありました。月の半分近くは夜勤になってしまうのです。
かなりキツイですよね。

10K:休暇が取れない
10Kめは休暇が取れないです。病院の看護師勤務は24時間、365日勤務が続きます。

クリニックでも、当番医の日があります。
それは年末年始でも祝日でも関係ありません。もちろんお盆もクリスマスも休めません。

また、看護師は交代勤務のため、連休を取る事も難しいです。
事前に申請すれば数日連休を取る事もできましたが、毎月は難しく、年に何回かしか取れませんでした。

11K:化粧のりが悪くなる
11Kめは化粧のりが悪くなるです。
看護師は仕事中は常にマスクをしています。

化粧の上にマスクをしているとかなり肌が荒れてしまいます。
また、看護師には夜勤がつきものです。夜中起きているとかなり肌へのストレスが大きくなります。

夜勤中にニキビが何個もできてしまうこともありました。
夜勤明けには、ファンデーションが毛穴落ちして、鼻はテカってドロドロです。クマもできて、かなりお疲れの顔になってしまいます。

12K:厳しい規則
12Kめは厳しい規則です。
看護師は清潔がとても大切です。
そのため、髪はきちんとまとめ、落ちないようにします。
爪も短くし、マニキュアもできません。

髪の毛の色も私のいた病院は指定がありました。それ以上明るくしてしまうと上司から怒られてしまいます。

靴下は必ず白でないとダメでしたし、靴も白の指定でした。ピアスもダメでしたし、ネックレスもダメでした。なんと、化粧も濃いと怒られていました。

患者さんや家族からみても、も見た目の大切さが重要になるので、厳しい規則になるのです。
看護師になるとオシャレをすることが難しくなってしまうのです。

13K:過酷な業務内容
13Kめは過酷な業務内容です。
看護師の業務は多岐にわたります。患者さんへの医療ケアがメインで業務があります。

点滴や清潔ケア、術後の管理や排泄の介助、食事の介助や採血、バイタル測定、記録など、たくさんあります。医師の介助につくこともあります。

ICに一緒に入り、家族へ説明したことを記録したり、家族へわからなかった所はないか聞き、わからない所は説明しなおします。

家族や患者さんへの心理的ケアもあります。他にも、委員会や勉強会、プリセプターや研修など、様々な仕事があります。

急変時やステルベンはまた別の業務があります。それを自分の勤務時間内に終わらせるのは至難の業です。

看護師の辛い所、3Kどころか、13Kにもなってしまいました。
やりがいのある仕事ではありますが、キツイところはかなりあると感じました。

看護師は理不尽なことが多くて辛い!
看護師をしているだけなのに、理不尽な事がたくさんあるのです。

例えば、産婦人科に行って、出産についての説明を聞いても、「大丈夫だよ!看護師さんでしょ?」なんて言われてしまいます。

看護師でも、科が違えば知識も違います。

ましてや胎児や乳児のことなんて、教科書と実習程度しか関わりがないのに、なぜか軽くあしらわれてしまうのです。

他にも、親戚で集まるとあるあるな、「体のここの調子が悪いんだけど、何の病気?」や、「この健康診断の結果、どう?」など、ここ病院じゃないし、私医者じゃないんですけど?というような事を聞かれます。

体の調子が悪いと言っても、既往歴もわからないし、内服しているものもわからない、

ただ調子が悪いだけでこちらに診断させようとしてきます。
「病院で診てもらったほうがいいんじゃない?」と提案しても、「使えないなー」とか、「せっかく看護師さんやってるんだから、助けてあげなよ。」とか言われることもあります。

理不尽すぎますよ。

看護師はきちんとお給料をもらって働いています。
しかも情報も少ないまま、診断することなんてありません。

看護師は便利屋ではないのです。
こんな事があると、看護師をやっているのに理不尽だと思いますよね。

看護師をやっているとプライベートがなくなって辛い!
看護師をやっているとプライベートがなくなって辛いです!

先ほどの6Kの帰れないや10Kの休暇が取れない、13Kの過酷な業務内容にも関わりますが、看護師をやっているとプライベートが減ります。

まず仕事量が半端ないです。そのため定時に終われません。
また、業務内容以外の仕事もたくさんあります。

わたしはプリセプターと看護研究を同じ年にやりましたが、本当に寝るためだけに家に帰って、あとはずっと病院にいるという生活をしているときがありました。

そのほかにも院内外の勉強会があったり、研修もあります。チーム会もあります。担当になれば、明けでも休日でも出てこないといけません。

帰ってもくたくたで、自分のプライベートを楽しむ余裕がなくなってしまいます。
そうなると、看護師はプライベートがなくなってしまって辛いですね。

看護師なのにお金が貯まらなくて辛い!
看護師なのに、お金が貯まらなくて辛いんです!

先ほどの8Kで、給料が少ないとお話しました。
初任給は他職種よりは少し多いので、働きだしたばかりの自分には、うまく管理できませんでした。

「今日は大変な勤務だったから、ご飯は買って帰ろう。」
「今日の夜勤は頑張ったから、洋服買っちゃおう。」
「化粧のりが悪くなったから、ちょっといい化粧品を買おう。」なんてやってしまいます。

特に夜勤明けは、夜寝ないせいか、テンションもおかしくて、財布の紐がゆるゆるでした。
気が付いたら夜勤明けで2万円以上使っているのに、何に使ったか思い出せない事もありました。

そんな使い方をしていると、お金は貯まりません。
しかも、ボーナスも少なく、昇給が少ない看護師はいつまでたっても給料は上がりません。

そうすると、お金が貯まらないのです。

このままでは困る!と気が付くには、何年か経ってしまっている事もあります。
高給取りの看護師とも言われますが、散財してしまい、貯金ができていない看護師も多くいるのです。

看護師はいじめが多くて辛い!
看護師はいじめが多くて辛いです。

今看護師は男性も増えてきていますが、ほとんど女性です。

そのため女性社会なのです。女性社会に多いいじめが陰湿で辛いんです。

私もかなり辛かったです。
しかもいじめのターゲットになっていない時も、「このいじめられている人を助けた事で、次はわたしがいじめられしまうかも・・・。」と恐怖で辛いんです。

看護師のいじめは無視される
看護師のいじめでは無視されることは多いです。声をかけても返事をしてくれなかったり、聞こえないふりやその場に私が見えていないのでは?と思うほど透明人間のようにされることもありました。

申し送りの時間も自分にだけ背中を向けられたり、きちんと申し送ってもらえない事もありました。無視されるのって、人間かなり辛いんです。

看護師のいじめは申し送りで針の筵にされる
看護師のいじめでは、申し送りの時間に針の筵にされることもありました。

「あれはどうなってるの。」
「この情報は?」
「なんでこれやってないの。やっておいてよ。」
など、理不尽じゃないか?ということまで、いちゃもんをつけたりしてきます。

そのせいで申し送りの時間も長くなり、業務が押されてしまう。それをまた私の責任にしていくのです。
私は深夜夜勤明けの申し送りで「なんで家族に依頼できていないの。」と言われたことがあります。

深夜勤務は夜中の0:30からの勤務なので、家族に必要なものを依頼できるわけがないのに、怒られてしまいました。辛かったです。

看護師のいじめはストレスのはけ口にされる
看護師のいじめは誰かのストレスのはけ口でされることもあります。

私の先輩看護師は、プライベートで家族とけんかをしてしまったのですが、そのイライラを私たちにぶつけていました。

例えば先輩看護師がステーションで座っていたので、ストレッチャーへの移乗をお願いしても、「私はやらないから。他の人にしてよ。」と言われてしまいました。

スタッフの共同業務もあるのですが、その先輩看護師はやらず、「共同業務やってないんだけど。早くやってよ。」と怒鳴ることもありました。

だいたいそれをされるのが、後輩の看護師たちなので、イライラをぶつけられ、怒鳴られるので、びくびくして仕事をしていました。

そんな仕事も辛かったです。

まとめ
看護師の辛いことを紹介してきました。
看護師の辛いことと言えば3Kと呼ばれているが、あれはウソ!
看護師は理不尽なことが多くて辛い!
看護師をやっているとプライベートがなくなって辛い!
看護師なのにお金が貯まらなくて辛い!
看護師はいじめが多くて辛い!
と紹介してきました。

看護師は看護師はやりがいがとてもあり、患者さんに感謝の言葉を言われると、まだまだ頑張れる!というときもありますが、辛いこともたくさんあります。
頑張っているのに、なかなか報われない仕事でもあるように感じます。

しかしその中でも看護師を目指し、働いている看護師が多くいることは辛いけれど、頑張れる信念や思いがあるからこそなのだと思います。

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